ブリ

脂ののったブリに土佐の伝統調味料ぬたをかけてさっぱりと

材料（2人前）

ブリの刺身：200g
ブリと肉に合う葉にんにくぬた：2袋
大葉：2枚
大根：適量

大根をかつら向きにし、繊維にそって千切りにし、つまを作り水にさらしておきます。

ブリの柵を刺身におろし、皿に大根のつま、大葉をしき、そこにブリの刺身を盛り付けます。

あとは葉にんにくぬたをかけるだけ！！

コツ・ポイント

ブリの刺身は脂がのってたくさんは食べれないものですが、葉にんにくぬたをたっぷりかけると、いくらでも食べられちゃいます！

このレシピの生い立ち

この食べ方は、高知県では昔から家庭で高知の伝統野菜葉にんにくと味噌、酢、砂糖をすり鉢ですりつぶし、ぬたを作り、ブリにかけて食べられてきました。
葉にんにくが旬を迎える寒いころはブリも脂がのってきて、最初はよくてもお醤油ではそんなに食べられない事も。
ビタミンB1、B2それにカルシウムやリンの吸収を助けるビタミンDが取れないのは残念、、、
そこで、葉にんにくぬたなわけです。
葉にんにくの香りで食欲も湧きますし、さっぱりと食べられます。
昔高知で葉にんにくが旬を迎え、ぬたを作りブリと合わせ食べ始めたのは、体がこの食べ方を欲していたからなのかもしれませんね。