ども、アースエイドの嶋崎裕也です。

 

技術者畑一辺倒の身から2012年に「エイヤー!」っと本当の”畑一辺倒”の身として起業し、経営者として気付いた事があります。
それは…

 

出来ない・やらない・変われない ⇒ いつまでたっても結果を出せなーい!><。
の自己嫌悪に陥りそうな悲しい事態に至る最大の要因は、

 

時間が無い、お金がない、機会が無い、明日から本気出す etc…色々と言い訳は数多あれど、、、

 

結局は、「やる気!」

 

これに尽きるかなと思います。

やる気がないと何もできない

某プロレスラーの「元気があれば何でもできる!」という名言がありますが、まさに同感で

 

私自身、裸一貫1人で6次産業を始めた当初は、商品開発・企画や栽培技術開発に始まり、

 

農作業だろうが、食品加工だろうが、営業だろうが、資金調達や会計処理、決算書作成も全て自分でやる。

 

その理由は、これらを人に頼もうとしても、起業したてはとにかく

 

から人に頼めない(泣)」

 

気の進まない仕事、未経験の仕事、勉強無しでは出来ない仕事もそんなの問答無用!経営者は結果だけが全て><。

 

結局、自分が「やる気」を出してまず一歩を踏み出さないと、1mmたりとも事業が進まない状況だったのです。

 

根性論による限界→負の連鎖

そこで当初考えた策は、とにかく我慢・気合・根性のこの3つあれば何でも乗り切れる!という精神論的手法でした。

 

世の中には「火事場のクソ力」という言葉もありますが、私はこの我慢・気合・根性さえあれば、この火事場のクソ力状態がどこまでも続くものだと思っていました。

 

しかし、世の中そう甘くはありません。仕事を納期内に間に合わせようと気合だけで3日4日徹夜続きで仕上げたは良いが、その後数日間寝込み、さらにその後もやる気が回復するまでに何日も掛かる。

 

無理しては寝込んでしばらくやる気が出ない。また無理しては寝込んでやる気が出ないの繰り返し。これを三十路を越えていつまでも繰り返すべきではないと、次第に考えるようになりました。

 

やる気を司るものは”脳”

 

じゃあ、どうするか??

 

 

筋力UPも脳力UPも同じ!!

 

理系出身で理屈大好きな私が立てた仮説

『筋トレ後に筋肉を大きくする為には良質なビタミンやミネラル、たんぱく質や糖質が必須であるならば、脳も同じくハードワークに耐えて記憶力や思考力、そして大事な意欲を高める為には良質な栄養が必要なのではないか?』

 

「やる気がある」状態というものは、行動力がありこれから挑戦しようとする思考や判断にまで達している状態であると言えます。

 

つまりそのやる気に満ち溢れ「ヤル!」と決めた思考や判断は全て、、、

「脳からの電気信号

であり、それ以上それ以下でも無いということです。

 

脳は60%が脂肪で残りはたんぱく質で出来ている為、良質な油とタンパク質、ビタミン・ミネラル・酸素等、そしてそれら全てを脳のすみずみまで運ぶ、キレイな血液も必須になってきます。

 

高性能なロボットには、高品質なCPUやモーターに加えて高品質な電気配線や潤滑剤・錆び難く丈夫な筐体も必要なように、人間も科学的な生体反応により支配された”有機ロボット”と定義するのならば、同じく高品質な体・脳を作り出す為の高品質な食事や生活様式が必須になってくるということです。

 

結論:脳を制するものは、やる気も制する

これを理解してから、それまでの気合と根性だけで無理をしては体を壊しては休み、酷い時はアルコール依存症や過食症、うつ病・パニック障害までも経験した私が如何にしてこれらを克服し、「やる気」の定常化に成功したか。

次号でご紹介したいと思います。

 

 

>>予定:根性論なんて糞食らえ!「やる気」をサイエンスする


葉にんにく餃子

投稿者プロフィール

嶋崎 裕也
嶋崎 裕也代表取締役
株式会社アースエイド  代表取締役
特定非営利活動法人   日本綜合医学会  理事

2004年に自動車メーカーのマツダ入社。R&D部門にて開発統括業務、シャシー開発、次世代低燃費エンジン開発などに携わった後、2009年退社。

6次産業立ち上げに必要な農業技術や食品加工技術の開発、加工場建設や経営知識の習得に加えて現居住地の限界集落のブロードバンド化活動などを3年半掛けて行い、2012年に1人にて農業生産から食品加工、販売までを手掛ける「農産加工所アースエイド」を創業。

「健康的な食と文化の提供を通じて お客様に幸せを提供する」を基本理念とし、高知の伝統調味料「葉ニンニクぬた」の通年量産化に日本初で成功した事をきっかけに国内だけではなく、海外へも広めようと販促活動を行う。

現在はNPO法人日本綜合医学会の理事も務め、健康相談や食育講演活動を通じて「食の本質」を伝えることにも尽力し、ガン・糖尿病等の生活習慣病や精神疾患の患者を削減させ、医療費問題に貢献することを人生の目標としている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA